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選挙の種類【国政選挙】
国政選挙には、衆議院議員選挙と参議院議員選挙の2種類があります。
日本が行う政治について話し合う代表者を選ぶ選挙がこの2つです。
国会議事堂に向かって左側が「衆議院」、右側が「参議院」です。
衆議院議員総選挙
衆議院議員の全員を選ぶために、小選挙区選挙と比例代表選挙が同じ投票日に行われます。
立候補できるのは25歳以上の国民で、投票できるのは18歳以上の国民です。
投票の際に、小選挙区選挙は自分が支持するその地区の候補者の名前を記入し、比例代表選挙は、支持する政党等の名称等を記入します。
任期満了(4年)による場合と、衆議院の解散によって行われる場合があります。
衆議院議員の定数割合は、小選挙区選出議員が5分の3、比例代表選出議員が5分の2です。
選挙の結果次第では野党と与党が入れ替わる可能性があり、衆議院では首相を指名する権限があり、政権を左右する重要な選挙となります。
【 小選挙区選挙 】
全国を300の選挙区にわけて、それぞれの選挙区から1人の議員を選出します。
【 比例代表選挙 】
衆議院議員の定数480人のうち、180人が比例代表制で選ばれます。
比例代表選挙は、支持する政党等の名称等を記入し投票します。
各政党の得票率に応じて議席数を振り分ける仕組みです。
各政党はあらかじめ当選させたい方の名前を順にした名簿を提出しておいて、その順に当選者が決まります。
参議院議員通常選挙

立候補できるのは30歳以上の国民で、投票できるのは18歳以上の国民です。
参議院議員は「地方選挙区」と「比例選挙区」の両方から選ばれます。
参議院議員の任期は6年ですが、参議院議員の選挙は3年ごとに半数ずつ行われます。
衆議員のような解散もなく、参議院は任期が長いうえに、30歳以上とある程度の人生経験を積んでからの立候補となるので、政権選択に囚われない「良識の府」、また、衆議院で可決された法案をもう一度審議することから「再考の府」と呼ばれたりもします。

【 地方選挙区 】
地方選挙区制とは、各都道府県を1選挙区として選挙を行うやりかたで、全国で47選挙区となります。
要するに各都道府県ごとに参議院議員を選ぶということ。
参議院議員定数の242のうち、地方区に割り当てられた議席数は146ですが、参議院議員は3年ごとに半数が改選されるので、1回の選挙ではさらにこの半分の73議席が地方区から選出されます。
選挙区ごと(つまりここでは都道府県ごと)に割り当てられる議席数は人口によって決められています。
【 比例選挙区 】
参議院議員選挙の比例選挙区は全国を1ブロック(要はブロック分けしないということ)としています。
選挙区を大きくすると、それぞれの選挙区に割り当てられる議席数も複数になります。
つまり、死票が比較的少なくなり、議会の構成が国民の思いをそのまま反映したものとなる可能性が高くなるわけです。知名度のあるタレント・著名人が立候補することが多いのも特徴です。
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